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介護について

介護ロボット 事業

入浴介護

「ロボット」と聞くと、機械でありながら生き物に似た外見をしており

ロボット自体で移動でき(歩行や車輪を用いて移動)複雑な動作(物をつかむ・移動させる)など

とても難しくほど遠い物と想像しませんか?

SF映画などに登場する人型ロボットのイメージが強いかもしれませんが、家庭用の掃除ロボットや

製造業のアーム型ロボット等を想像していただくとわかりやすいかもしれません。

ロボット介護機器

介護現場で安全かつ効果的に活用できるロボット介護機器のあり方について正しく理解いただきたく

今回は、介護ロボットについてご案内させていただきます。

介護ロボットとは

介護ロボットとは、介護分野で使用されるロボット技術を利用した福祉用具のことです。

ロボットの定義とは、以下3つの要素技術を有する、知能化した機械システム。

  • 情報を感知(センサー系)
  • 判断し(知能・制御系)
  • 動作する(駆動系)

ロボット技術が応用され利用者の自立支援や介護者の負担の軽減に役立つ介護機器を介護ロボットと呼んでいます。

ロボット介護機器について

入浴支援

ロボット技術を用いて浴槽に出入りする際の一連の動作を支援する機器

  • 要介護者が一人で使用できる又は一人の介助者の支援の下で使用できる。
  • 要介護者の浴室から浴槽への出入り動作、浴槽をまたぎ湯船につかるまでの一連の動作を支援できる。
  • 機器を使用しても、少なくとも胸部まで湯に浸かることができる。
  • 要介護者の家族が入浴する際に邪魔にならないよう、介助者が一人で取り外し又は収納・片付けをすることができる。
  • 特別な工事なしに設置できる。

ロボット技術の介護利用における重点分野

厚生労働省又経済産業省とともに「ロボット技術の介護利用における重点分野」を6分野13項目定め、その開発・導入を支援しています。

厚生労働省参考資料

介護ロボットとは、介護現場において手助けしてくれる機械

情報を感知するセンサーや人工知能、それに自動的に駆動する装置など、さまざまな機能全般を有する機械のことを意味します。 これらの機能を用いて介護技術を支援。

例えば利用者がベッドから車いすに移乗する際、随時介護スタッフが抱え上げて移動するとなると、スタッフには身体的な負担が伴います。特に介護現場では40代~50代など、比較的年齢の高いスタッフも働いていますので、足腰を傷めて仕事に支障が出てしまう事態は避けたいものです。

こんなとき介護ロボットを活用すれば、介護者の肉体的な負担や、心理的負担を軽減することができ、今後の介護人材不足の解消にも明るい兆しが見えてくるでしょう。

このように、介護ロボットは人材不足の進む日本の介護現場において、将来を見通すために非常に重要な存在であると言えます。

介護ロボット 種類

介護ロボットは大きく

「介護支援型」「自立支援型」「コミュニケーション/セキュリティ型」

3つの種類に分かれます。

  • 介護支援型

介護支援型のロボットとは、移乗や入浴、排せつなどの介護業務の支援を目的としたロボットです。介護施設などで導入されることが多く、介護スタッフの身体的負担や心理的負担を軽減・解消することに役立ちます。
また、介護を受ける高齢者も安心して体を任せられるため介助を受ける際の恐怖感や緊張感を和らげることができます。

  • 自立支援型

自立支援型のロボットとは、要介護者の歩行や食事、リハビリの補助をしてくれるロボットです。例えば、膝の痛みが原因であまり歩かなくなってしまった方の膝に装着することで、歩行する際の膝にかかる負担を軽減し、自立歩行や立ったり座ったりの動作をサポートしてくれるロボットなどがあります。
自立支援型のロボットを利用することで、これまで自分では出来なかったことも自分で出来るようになり、自立した生活を送れるようになるため利用者の心理的負担が軽減されます。

  • コミュニケーション/セキュリティ型

コミュニケーション/セキュリティ型のロボットとは、人工知能(AI)を搭載し人とのコミュニケーションを図ったり、見守りセンサーによって要介護者の様子をチェックしてくれたりするロボットです。
コミュニケーションロボットは、人と会話ができるだけではありません。レクリエーションをサポートするタイプ、何らかの反応・周囲の環境に応じてロボットが反応し、鳴き声や声かけをするタイプ、また利用者の状態を検知し声かけをおこない動作を促すタイプのロボットなどがあります。
見守りロボットは、認知症の方や1人住まいの高齢者の方、要介護者の方の様子を自動で感知し、必要に応じてアラームで知らせてくれるロボットです。

介護ロボット化事業/人材確保等支援助成金対象商品・特定福祉用具対象商品

人材確保等支援助成金のご案内 厚生労働省HP 参照

特定福祉用具対象商品 厚生労働省HP 参照

魅力ある職場づくりのために労働環境の向上等を図る事業主や事業協同組合等に対して

助成制度があります。ご参照ください。

株式会社EINS(アイン)が、開発・製造販売している「ナノミストバス」は

上記、商品に選ばれております。

2014年度介護ロボット実用化支援事業での現場でのお声を反映し、安全対策用のセンサーと、入浴介助スタッフ様に便利な入り時お知らせ機能、浴槽内の温度を安心安全に良い状態に保つ為のセンサーが搭載されております。ご要望がありました通り38度・40度・42度・45度での湯温設定も実装して販売しております。)

ナノミストバスとは?

湯船に浸からない新しいお風呂です。38℃~42℃の室温を保ちドライサウナのような息苦しさが無くサウナが苦手な方や高齢の方など、どなたでも心身ともにリラックスできます。リラックスした全身ナノ浴は優れた保温効果があり、入浴後はモイスチャー効果で、角質層に十分な水分を与え、乾燥によるかゆみを軽減でき、全身を包んだナノ粒子が体を芯から温めポカポカ感が続きます。

ナノミストバスについて

株式会社EINSホームページも合わせてご覧ください。

<人材確保等支援助成金対象商品>

3種類

「ナノミストバスキャビンSタイプ」「ナノミストナスベッドタイプ」「ナノミストバス2WAYタイプ」

<特定福祉用具対象商品>

2種類

「ナノミストナスベッドタイプ」「ナノミストバス2WAYタイプ」

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

皆様のお力に少しでも参考になれば幸いです。

これからも、皆様のお役に立てる情報や記事を発信してまいります。

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