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介護について

重症心身型(重心型、重身型)放課後等デイサービス、児童発達支援

重症心身障害とは 重度の身体障害と重度の知的障害が重複している障害です。 移動や食事、入浴、排せつ、寝返りなどを自分一人ですることが困難なため、自宅で福祉サービスを受けたり、医療や福祉サービスを提供する専門施設に入所したりしています。

重症心身型と重症心身外の違い

<放課後等デイサービス(重度心身型)>

重症心身障がい児を対象とした通所支援サービスのひとつです。
重症心身障がい児とは、重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複している子どもを指します。
状態はそれぞれ異なりますが、公益財団法人 日本訪問看護財団では主に以下のように定義しています。

・姿勢……自力で起き上がれず、ほとんど寝たまま
・食事……きざみ食や流動食が主で、介助が必要。誤嚥を起こしやすい
・変形……手足に拘縮や変形が見られる
・筋の緊張……極度に筋肉が緊張して、思うように手足を動かすことができない
・排せつ……排泄を知らせたり、自分で処理できない
・コミュニケーション……言葉による理解が困難。意思伝達、声や身振りでの表現が困難。表現力は弱いが、笑顔で答えられる
・健康……肺炎、気管支炎を起こしやすい。てんかん発作を持つ人が多く、常に健康が脅かされている。痰の吸引が必要な人が多い

対象年齢は他と同じく6歳(小学1年生)~18歳(高校3年生)ですが、各都道府県による重症心身障害認定を受けていることが必要です。
障がいの程度や事業所によっても異なりますが、放課後等デイサービス(重症心身型)では以下のようなプログラムやケアを行っています。

・バイタルチェック
・摂食(経口・注入)の介助
・排せつの介助
・マッサージなど
・心身を活性化するためのプログラム(創作やレクリエーション等)

重症心身障がい児は、移動や排せつなどの基本動作にもサポートを必要とすることが少なくありません。
そのため、放課後等デイサービスにおいてもレクリエーション等にくわえて食事や排せつの介助、運動機能の維持を目的としたプログラムなどが行われています。

手足を自由に動かせなかったり、移動に制限がある子どもたちも多いですが、それぞれができる範囲で楽しめるようなプログラムが提供されているのも特徴です。

<放課後等デイサービス(重度心身外)>

大きな特徴として挙げられるのが、障害者手帳や療育手帳を持っていなくても通うことができるという点です。
放デイ(重症心身型)に通うには各都道府県による重症心身障がい児認定が必要ですが、重症心身外では医師など専門家の意見書等があれば通所が可能になります。
対象年齢は重症心身型と変わりませんが、子どもたちの抱える障がいや発達状況が非常に幅広いのも特徴のひとつです。

放課後等デイサービス(重度心身外)では集団生活や社会のマナーを楽しく身につけたり、心身機能の向上をはかるためにさまざまなプログラムやトレーニングが提供されています。
それぞれの状態に合わせて参加できるものも多く、地域社会との接点を持つ場としても機能しています。
また、学校の勉強や宿題をサポートしている事業所も多く、進学相談などを受け付けているところもあります。

放課後等デイサービスとは

放課後等デイサービスとは、障がいや発達に特徴を持つ6歳(小学1年生)~18歳(高校3年生)が利用できる通所型の施設です。
放課後から夕方までと夏休みなどの長期休暇中に開所しており、レクリエーションや創作活動などを通して、社会生活で必要なルールやマナーなどを身につけることが目標です。

子どもたちにとって家や学校以外の「第三の居場所」になるというだけではなく、障がい児を日々ケアしている家族や身近な人が休息や自分の時間を持つための「レスパイトケア」としての機能も期待されています。
放課後等デイサービスには「重症心身型」と「重症心身外」がありますが、それぞれ受けられる福祉サービスや対象が異なります。

放課後等デイサービスの現状と課題

現状と課題について、厚生労働省「放課後等デイサービスの現状と課題について」引用

  • 学習支援は行いたいが、宿題の対応しかできない
  • 自立支援や就労支援を提供できない
  • 職員が不足している時間帯の児童支援が難しい

放課後等デイサービスの入浴支援

デイサービスで行っている一つに入浴もしていただきたいと思い浮かべる方も少なくないのではないでしょうか。

自宅でご家族様が介助するのは大変なため、入浴サービスの利用を希望される方もおられます。

デイサービスの入浴の目的は、利用者様の体を清潔に保ち、リラックスを促すことです。

各、施設により設備などもことなります。

自宅から通える距離・送迎等 希望条件にあった場所を選びましょう。

「ナノミストバス」の入浴

ナノミストバスとは

湯船に浸からない新しいお風呂です。38℃~42℃の室温を保ちドライサウナのような息苦しさが無くサウナが苦手な方や高齢の方など、どなたでも心身ともにリラックスできます。リラックスした全身ナノ浴は優れた保温効果があり、入浴後はモイスチャー効果で、角質層に十分な水分を与え、乾燥によるかゆみを軽減でき、全身を包んだナノ粒子が体を芯から温めポカポカ感が続きます。

2023年度より、放課後ディサービスへの導入が始まりました。

ナノミストバスはベッドに寝ているだけで、入浴を行っていただけます。

所要時間は、約15分程度

通常の入浴は、水の圧力や足元の転倒などリスクも多く取り上げられています。

ナノミストバスでは、ベッド寝ているだけで入浴を行っていただくことが可能。

利用者・施設 双方にとてもやさしい製品です。

導入が開始されました、施設様をご紹介させていただきます。

合わせて「ナノミストバス」についてもご紹介させていただきます。(以下、参照)

 「重度心身障がい児 放課後等デイサービスはればれ」

 放課後等デイサービス「オスリー」

 「ナノミストバス」

 

株式会社EINS(アイン)が提供する製品はリフォームの必要がありません。

 電気工事・排水工事一切不要

 わずか350mlの水と1時間30円の電気代で入浴が可能です。

 1人にかかる入浴コストは10円程度です。

( ご自宅でも各施設でも ご利用いただいております)

通常200ℓのお湯をはって50ℓのシャワーで体を洗浄を行いこのお湯代だけでも250円ほどかかります。

1日2人で1ヶ月50人の入浴と考えても12,000円/月の削減が出来ます。

その他、入浴時間時間の短縮で人件費の節約にもなります。

入浴は、介護する側・介護される側 双方に負担が多くあります。

機械(製品)の力を借りて、より良い環境を提供いたします。

ナノミストバスについて詳しくはこちらをご覧ください。

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